【予告】経路/運賃検索機能のリニューアルについて

この機能は 2026-08-18よりご利用いただけるように準備中です。

今回のリニューアルの背景

経路/運賃検索機能は、内部で利用しているGoogleマップの経路検索の仕組み自体を新しい方式(Routes API)に切り替える形で全面的に書き直されました。この土台の入れ替えにより、道路区間ごとのより詳細な走行時間データをGoogleから受け取れるようになったため、あわせて運賃・所要時間の見積ロジック自体も見直しています。画面の基本的な操作方法(経路/運賃から起動する流れ)は変わりません。

旧来方式で利用していたGoogleマップの経路算出機能(Directions API)が非推奨扱いに変更され、将来的に廃止される可能性があるために全面的な書き換えが必要だと判断致しました。

変わった点

所要時間・運賃の見積がより実態に近くなりました

これまでは道路の種類(幹線道路・一般道など)ごとに「だいたいこのくらいの速度で走る」という仮定に基づいて所要時間を見積もっていました。今回のリニューアルでは、上記の新Routes APIが返す実測ベースの情報をそのまま基準に使うように変更しています。そのため、以前よりも実際の道路状況に近い見積が出やすくなっています。

渋滞状況の目安表示は、判定基準を見直しました

検索結果に「目立った渋滞はありません」「渋滞が見込まれています」「かなり渋滞しそうです」という一言を表示する機能自体は以前からありますが、今回、見積所要時間と基準時間の比率から判定する基準値を、基準時間自体がより実態に近づいたことに合わせて調整しました。走行距離が短い案件(10分未満相当)では、この判定自体を行いません。

経路の詳細を確認できるようになりました(新機能)

検索結果のタイトル部分をクリックすると、実際に通る経路の詳細(右左折や道なりの説明)が展開表示されます。有料区間を通る部分は緑色の文字で強調されます。再度クリックすると折りたたまれます。

有料道路を使う場合はETC利用拠点が表示されるようになりました(新機能)

[高速]オプションを有効にして検索すると、通過する有料区間の情報が画面に表示されます。

実際に高速道路(有料道路)を利用する予定がある場合は、必ず検索時に[高速]オプション(「有料(高速)道路を利用する」)を有効にしてください。このオプション自体は以前からありますが、一般道のみを想定した設定のまま検索すると、特に長距離の案件で所要時間の見積が実際より大幅に長く出てしまうことがあります(運賃の見積への影響は比較的小さめです)。
ETC利用拠点の判定については別途あらかじめ用意した有料道路の出入口や分岐点の位置情報を元に行っていますが、データ不足の面があるので、もし実態とかけ離れた結果や有料道路そのものが認識されなかった場合には遠慮なく通過経路に関する情報をご提供ください。

変わらない点

以下は今回のリニューアルでも変更していません。

  • 画面の操作手順(経路/運賃から起動する流れ)
  • 検索オプションの項目構成(「運賃/時間を優先」「所要時間を優先」「走行距離を優先」の選択、「有料(高速)道路の利用」の有無、「現在地からの経路を表示」、「所要時間を悲観的に見積する」—いずれもボタンの位置も含め変更なし)
  • 遠割(長距離割引)の計算・表示
  • 運賃を確定する操作(見積金額をタップして運賃欄に反映する機能)

見積の精度については、実際の乗務実績と突き合わせて検証を続けています。検証状況や今後の改善方針は別記事にまとめる予定です。