【予告】経路/運賃検索機能のリニューアルについて
今回のリニューアルの背景
経路/運賃検索機能は、内部で利用しているGoogleマップの経路検索の仕組み自体を新しい方式(Routes API)に切り替える形で全面的に書き直されました。この土台の入れ替えにより、道路区間ごとのより詳細な走行時間データをGoogleから受け取れるようになったため、あわせて運賃・所要時間の見積ロジック自体も見直しています。画面の基本的な操作方法(から起動する流れ)は変わりません。
変わった点
所要時間・運賃の見積がより実態に近くなりました
これまでは道路の種類(幹線道路・一般道など)ごとに「だいたいこのくらいの速度で走る」という仮定に基づいて所要時間を見積もっていました。今回のリニューアルでは、上記の新Routes APIが返す実測ベースの情報をそのまま基準に使うように変更しています。そのため、以前よりも実際の道路状況に近い見積が出やすくなっています。
渋滞状況の目安表示は、判定基準を見直しました
検索結果に「目立った渋滞はありません」「渋滞が見込まれています」「かなり渋滞しそうです」という一言を表示する機能自体は以前からありますが、今回、見積所要時間と基準時間の比率から判定する基準値を、基準時間自体がより実態に近づいたことに合わせて調整しました。走行距離が短い案件(10分未満相当)では、この判定自体を行いません。
経路の詳細を確認できるようになりました(新機能)
検索結果のタイトル部分をクリックすると、実際に通る経路の詳細(右左折や道なりの説明)が展開表示されます。有料区間を通る部分は緑色の文字で強調されます。再度クリックすると折りたたまれます。
有料道路を使う場合はETC利用拠点が表示されるようになりました(新機能)
[高速]オプションを有効にして検索すると、通過する有料区間の情報が画面に表示されます。

変わらない点
以下は今回のリニューアルでも変更していません。
- 画面の操作手順(から起動する流れ)
- 検索オプションの項目構成(「運賃/時間を優先」「所要時間を優先」「走行距離を優先」の選択、「有料(高速)道路の利用」の有無、「現在地からの経路を表示」、「所要時間を悲観的に見積する」—いずれもボタンの位置も含め変更なし)
- 遠割(長距離割引)の計算・表示
- 運賃を確定する操作(見積金額をタップして運賃欄に反映する機能)
見積の精度については、実際の乗務実績と突き合わせて検証を続けています。検証状況や今後の改善方針は別記事にまとめる予定です。
