【必読】運送収入の算出方法について
要旨
2026-07-27版 で各種の集計画面にはライセンス区分によって「営収」または「運収」が表示されるように統一を図りました。「営収」は「営業収入」をいい、「運収」は「運送収入」のことです。
営収は「運収」の消費税相当額を「運収」から差し引いた値になります。
2026-07-27版以降で「営収」が日報記載の数値と乖離しているという報告がありました。この件を詳細に調査したところ以下の問題が見つかりました。
「営収」を計算する元となっている「運収」を計算するにあたって、障害者割引(障割)分を含む方式を採用している組織と含まない方式を採用している組織があることが分かりました。よって、これを所属組織に合わせて変更できるようにシステム機能を 2026-07-29版 として修正致しました。
以下の機能は現時点から利用可能です。
設定方法
を選び、適切な算定方法を選んでください。
選択の基準
選択した結果は以下のように影響します。所属先の運行管理者に確認のうえ、適切な設定を行ってください。
障害者割引を控除する
運収 = 基本運賃 + 迎車料金 ー 障害者割引
個人タクシー事業者は必ずこちらを選択してください。こちらの方式に拠れば消費税額は財務会計上正しい金額となります。法人タクシー事業者でもこの方式を採用している可能性があります。
障害者割引を控除しない
運収 = 基本運賃 + 迎車料金
特に大手の法人タクシー事業者はこのように計算している可能性があります。こちらの方式に拠れば消費税額は給与算定上の便宜的な消費税相当額となり、営収は障害者割引の影響を受けないようになります。
留意点
- 所属組織が変わるなどして上記の設定を変更した場合は、以前の所属組織において入力された過去の乗降記録も含めて同じポリシーが適用されます。
- 以前にも障害者割引が含まれている場合に算出される「営収」が日報と一致しないため、入庫時点でメーター誤差機能を使用して調整をした事例が散見された事があります。これは当時のシステムの不具合であった可能性が高いと思われます。(現時点ではおそらく修正されています)
