画面表示サイズのはなし

拡大表示についての注意

Safari ブラウザでは、画面表示サイズを常時拡大表示するように設定することが可能(次図参考)ですが、特に画面の狭いスマートフォン上でこれを100%以上のサイズにしていると画面崩れなどの症状が出ることがあります。100%以下(縮小表示)であれば概ね問題は生じないものと思われますが、100%以上の拡大表示にすると様々な画面で想定外の事象が生じる可能性があり、管理人としては推奨いたしかねます。

システムデザイン上画面表示に必要な最小幅は320ピクセルと定められています。これはiPhone4(古っ)の画面が100%表示でギリギリ収まるサイズとなっています。画面を拡大表示した場合にこれを割り込むと画面デザインがどうしても崩れてしまいます。最新スマホでも拡大表示することによりこの制約に引っかかるケースが生じます。

縦横画面の切替について

システムでは携帯端末画面(縦向き)とタブレット画面(横向き)を識別するうえで画面の縦サイズと横サイズを比較監視することにより画面モードの切替を行っています。この機能によって横長のタブレット機においても縦向きに設置することで携帯画面と同じモードで操作することができます。多くのタブレット端末では横向き画面と縦向き画面はハードウェア的に自動切換(デフォルトで自動回転)になっていると思いますが、車両の振動等で誤動作する可能性があるため、できれば自動切換はオフにしておいたほうが無難です。

画面の縦と横が切り替わる場合にはモードが変更されるため、画面の再読込が発生します。
システム操作にあたっては横向き画面にすることで、入力画面と地図画面の両方を同時に操作できるため、操作性は圧倒的に横画面(タブレットモード)がお勧めとなります。様々な機能はこの横向き画面で最も効果的に利用できるようにデザインされています。