iOS端末の省データモードについて

iOS端末(iPhone, iPad)にはデータ通信料を抑えるためのいくつかの仕組みが備わっており、特に「省データモード」という仕組みが本アプリとの相性が良くないように感じています。

例えば、アプリをバックグラウンドに追いやって別のアプリを操作した場合に、本アプリに戻ってくると認証済のセッションが切断されているといった事象が報告されていますが、この機能との関連が疑われます。

もしバックグラウンドからの復帰後に再ログインを強要されたりする事が頻発する場合には、以下の設定を確認してみてください。

iOS18を例にしますと、

設定>WiFi>(接続中WiFi名)>省データモード → OFFが望ましい

上記の設定をぜひご確認ください。

テザリングを使用している場合には、テザリング元端末に同様の設定がある場合も考えられ、発生原因の特定が困難な部分もあるのですが、もしテザリング元の端末も iPhoneである場合には、テザリング元端末の設定も疑ってみてください。