破約に関する不具合と仕様変更について

要旨

2026-07-13版以前のバージョンにおいては、「破約」された場合にでも 運賃, 迎車料金, 未収金額, 障割(S)オプション が入力できてしまいます。これ応じて 障害者割引, 遠距離割引 等の算出結果が(使われることなく)データベース内部に記録されてしまうため、乗降明細をダウンロードした場合に限って、集計対象範囲に「破約」のレコードが含まれると一部の集計値(例えば遠距離割引の合計値など)に誤りが混入してしまいます。

営業収入の計算においては破約時に入力されていた「運賃」「迎車」等は除外される仕様だったため、システムの集計画面上で売上(運収)および営収の集計値に変化は生じません。営業成績のダウンロードにおいても集計された値には破約分は含まれないので問題は生じません。
破約対象の乗降記録をシステムに登録せずに利用してきた方には一切の問題は生じません。

対策案(実施検討中)

乗降記録登録の処理仕様の変更
乗降記録の登録時において、破約の場合は 運賃, 迎車料金, 未収金額, 障割(S)オプション の値を自動的に0に修正する。
登録済みデータの取り扱い
これまでに破約入力済の乗降記録に関する 運賃, 迎車料金, 障割(S)オプション, 未収金額, 障割金額, 遠割金額 は一括でゼロクリアする更新処理を管理者サイドで別途実施

影響

この対応を行うと、日報記入画面における「破約運賃(-)」は常に0となるので今後割愛する予定。