このページに関する目次
基本理念
お客様が iPadTaxi Navigator のサービスをご利用頂くうえで、システム運営者はお客様の重要な業務情報の保全管理を委託された立場にあり、システム運営者はこのことに伴う重大な責任を認識し、お客様の情報を保護し、お客様がご自身の情報を容易に管理できるようにすべく尽力しています。
セキュリティ基準(運用面)
本システムではタクシードライバー同士が密にコミュニケーションをとりつつも、安全な形で情報共有ができるように、上記の基本理念を維持しつつ、様々な角度からセキュリティに関連する事項について検討を加え、改善を繰り返しております。
正式会員の所属名称と本人氏名について
所属名称
システム内で必要に応じて利用者の正式な所属名称または呼称を掲示するものとします。これは正式会員のお互いが信頼できる存在であることを証明するための措置と位置づけます。
シングルユーザー版の利用者については、個人的にシステムを活用するユーザー様と位置づけ、所属名称の掲載は行わないものとします。
本人氏名
本システムおよびグループLINE上での利用者は本人氏名ではなく全てハンドル名で呼称します。また、インターネット(例えばツイッター)上にはハンドル名以外の個人を識別する情報は今後も一切公開いたしません。
所属情報と本人氏名の認証方法
正式会員としてご契約頂く際に、本人氏名および所属情報の正当性を保証するために乗務員証の写メをご提出頂くものとします。また、会社を移籍された場合には再提出を求めるものとします。
位置情報の取扱いについて
システム内で共有される位置情報(空車/実車アイコン)情報については、「業務遂行中に必要に応じて共有されるべきもの」と位置づけており、シングル版を除くすべてのエディションにおいて自身の位置情報は出庫済~未入庫の間だけ情報が公開されます。
乗降記録(営業成績)の取扱いについて
フル機能版
予約、無線(迎車)に関わる乗降記録のうち、乗降地とコメント(備考欄)については、本人および会社を同じくする利用者および本人が希望する任意の利用者以外には公開しませんは自身以外には公開しません。
流し、待機、アプリに関する乗降記録については、乗降地とコメント(備考欄)を含めた全ての登録内容が参照権限を有する利用者に公開されます。
シングル版
他者の乗降記録を一切参照することができません原則として参照することができません。他車が登録したアプリに関わる乗降記録を利用して、登録者不詳のバルーン情報として画面表示されることがあります。同時に他者から自身の乗降記録を一切参照されることもありません原則として参照されることもありません。自身が登録したアプリに関する乗降記録を利用して、他車画面上に登録者不詳のバルーン情報として画面表示されることがあります。
LITE機能版
このエディションでは乗降記録を登録することはできませんが、入庫時に任意に登録可能な当日の営業収入と営業回数については、他者から一切参照されることはありません。
個人公開版
フル機能版に準じます。
個人専用版
他者の乗降記録を一切参照することができません。同時に他者から自身の乗降記録を一切参照されることもありません。ただし自身が特別にオプション指定することにより、フル機能版と同じポリシーで運用することが可能です。
走行履歴の取扱いについて
走行履歴は本人が必要とした場合にのみ取得、保管され、その利用は本人に限るものとします。保管された走行履歴は本人によっていつでも破棄することができます。
お試し利用者について
正式に契約をしていない「お試し利用者」には申込時に個人情報、所属情報を求めないこととします。「お試し利用者」は一時的に正式会員と同一の利用権限をもってシステムにアクセスすることになりますが、これらの所属は一時的に「お試し交通(仮称)」として登録され、重要な情報へのアクセスは制限されます。なお、「お試し利用者」は会員一覧ではハンドル名のみを表示します。
「お試し利用者」が継続して7日以上乗降記録の登録実績がない場合には自動的に警告メールを送信し、10日以上アクセス実績がない場合にはアクセス権限を全て停止し、アカウントを廃棄するものとします。
ミュート機能について
自身が位置情報や売上情報を公開したくない相手を特別に指定する機能(ミュート機能)を準備しています。ミュートした相手は自身の情報を一切参照することができません。またミュートした相手の情報も一切参照することができません。
SNSから取得した情報について
本システムではお客様の所有するSNSサービスのアカウントを使用して利用者の正当性の確認(認証)を行っております。ログイン時の認証画面にて許可をいただいた場合のみ、各サイトの登録情報を取得し、必要な情報を取得し連携します。 取得させて頂く情報は以下の項目となります。
- アカウントの内部的なID(識別id)
- アカウントの名称(ハンドル名)
- アカウントのアイコン情報(URL)
- アカウントに紐付けられたメールアドレス
セキュリティ基準(技術面)
ログイン認証に関するセキュリティについて
利用者のログインにあたっては以下のソーシャルアカウントを利用した安全な認証方式(OAuth2.0)を採用します。
通信に関するセキュリティについて
システムの通信手段にはSSL(Security Socket Layer)を全面的に採用し、通信経路上の暗号化通信に対応します。