休憩として計上するオプションについて

「休憩時間として計上する」オプションについて

本システムでは、休憩登録時に「休憩時間として計上する」オプションを有効にした場合には、そのデータが休憩時間として計上されますが、これを解除した場合には休憩時間とはみなされないようになっています。

このオプションを無効にした場合には、休憩一覧画面上では背景色が薄いグレーで示されます。

「休憩時間として計上する」オプションを有効にする場合

運行管理の側面からは「休憩」とは一般的に営業していない状態(車が一定時間のあいだ完全に停止し、基本的に乗車申込を受付していない状態)とされており、食事やお手洗い休憩等はオプションを「有効」として登録してください。

「休憩の累計時間」の計算においては、上記で登録された休憩時間は加算されます。
「時間あたり売上」の計算においては、上記で登録された休憩時間は稼働時間から控除されます。
ただし時間売上から「休憩を控除しない」オプションを使用している場合は控除されません。

「休憩時間として計上する」オプションを無効にする場合

タクシー乗場での待機時間など営業時間としてカウントしたい場合には、オプションを「無効」として登録してください。

「休憩の累計時間」の計算においては、上記で登録された休憩時間は加算されません。
「時間あたり売上」の計算においては、上記で登録された休憩時間は稼働時間から控除されません。

オプションの規定値について

「休憩時間として計上する」オプションは基本的に休憩画面を起動した場合に自動的に「有効」になっていますが、乗場待機を多用する方向けにはこれを「有効」にしないように変更することができます。メニュー>メイン>システム設定>勤務/休憩時間に関する設定>休憩時間に関する設定>休憩時間の計上を変更してください。