連続入力機能の改善について

連続入力機能を改善しましたのでご案内します。

連続入力機能とは

あるお客さんの降車時点で次の乗車申込を受けた場合に、前回の降車位置からの乗車記録を即時に作成する機能です。

改善ポイント

降車時刻と降車場所が未入力の場合でも現在位置の情報を使って現在の乗車履歴を即座に(一時)保存し、かつ次の乗車履歴入力画面に遷移することができるようになりました。降車時刻の管理をオプションで設定している場合には、前回の降車時刻と今回の乗車時刻は自動的に同じに設定されるようになりました。

降車時刻の管理を行うには、メニュー>メイン>システム設定>乗降記録/集計処理に関する設定>乗降記録に関する設定から「降車時刻を入力/管理する」を有効にしてください。

入力仕様について(ご参考)

連続入力機能を使用するには、乗降記録の入力画面で「連続」を有効にして保存を押すことで利用することができます。

この時に登録を押すとその記録を登録するという意味になってしまいます。

連続オプションを有効にした場合

降車場所

その時点で値が未設定なら現時点の位置情報をセットする。
引き続き保存を押すまでに修正することも可能である。

降車時刻

その時点で値が未設定なら現在時刻をセットする。
引き続き保存を押すまでに修正することも可能である。
但しシステム設定で降車時刻を管理していない場合は現在時刻をセットする。

その後[保存]を押した場合

乗車時刻

前回乗車履歴における<降車時刻>をセットする。
但しシステム設定で<降車時刻>を管理していない場合は「連続」オプションを有効にした時点の時刻をセットする。

乗車場所

前回乗車履歴における<降車場所>をセットする。
前回乗車履歴において<降車場所>を指定していない場合は「連続」オプションを有効にした時点の現在位置セットする。

降車場所

未定(ブランク表示)のままである。

運賃

初乗料金がセットされる。

備考

「着/発」がセットされる。

その他のオプション

すべて初期値がセットされる。