締日カレンダー機能について
締日はこれまで月間で固定した日付(例:20日締め)をあらかじめ設定する方式を採用してきましたが、これを更に様々な業務運用に柔軟に対応が可能な方式に拡張しました。以下のようなケースでは、ここで説明する手順により締日を月単位で変更することも可能になります。
- 2月の営業日が少なくなるため、その近傍だけ締日が異なる
- 大の月(1,3,5,7,8,10,12月)と小の月(2,4,6,9,11月)で締日が異なる
以下の操作は「毎月X日」が締日と固定されている組織に属している場合は実施する必要はありません。
操作手順
- 次にメニューから
- 必要に応じて「対象年度」を選択してください。
- ここで各月度の「開始日」と「終了日」が表示されるので、「開始日」または「終了日」を必要に応じて修正してください。
「開始日」を修正した場合は前月度の「終了日」が自動的に変更されます。「終了日」を修正した場合には翌月度の「開始日」が自動的に修正されます。
- 修正内容を確認したら を押してください。これで対象年度年分のカレンダーが登録されます。
- 一度登録した内容を修正したい場合には、再びメニューから を選択し、登録済の内容を修正することができます。その際も改めて を押してください。
- 一度登録した内容を削除したい場合には、再びメニューから
この設定変更で何が起きるのか?
- 月別集計画面における開始日と終了日が変更されます。もちろん集計結果も変化します。
- 半期集計画面における開始日と終了日が変更されます。もちろん集計結果も変化します。
- 年間集計画面における開始日と終了日が変更されます。もちろん集計結果も変化します。
- 運転日報(個人向け)の開始日と終了日が変更されます。もちろん集計結果も変化します。
- 乗降明細と営業成績のエクセル出力における指定期間の既定値が変化します。
- その他、主に月度に関わる設定操作において指定期間の既定値が変化します。
その他留意事項
- 締日カレンダーは年度毎に登録する必要があります。過去に遡って登録することもできます。
- 月度締日は締日カレンダーで変更することはできません。よって年度開始月度の「開始日」と年度終了月度の「終了日」を変更することはできません。
その場合はシステム設定の「年度締月」と「月度締日」を変更する必要があります。その場合は登録済のカレンダーは削除されます。
- 登録した締日カレンダーは、システム設定画面で年度締月と月度締日の基本設定を変更した場合、今年度以降のデータは全て削除されます。(この場合、前年度以前の締日カレンダーは削除されません)